『村上隆 もののけ 京都』記者発表会と南座特別祝幕をお披露目

イベント
お披露目された祝幕
南座 村上隆がデザインした祝幕
祝幕について話す(左)村上監督、(中央) 市川團十郎、(右)村上隆
村上隆 もののけ京都 フォトセッションにて(祇園歌舞練場)
作品について話す 村上隆

京都市京セラ美術館では、2024年2月から現代美術の大規模な展覧会「村上隆 もののけ 京都」が開催されるのを前に京都の祇園甲部歌舞場で記者発表会が行われました。京都市美術館開館記念90周年を記念して村上隆さんの作品を来年2月3日から9月1日まで展示される。村上さんは今回の展覧会について「芸術を社会に浸透させる、能力や知恵を絞って全力で取り組んでいきたい、今まで蓄積してきたものを展覧会としていきたい」と話した。

南座では、12月から始まる予定の「吉例顔見世興行」の特別な祝幕がお披露目された。お披露目会には、三池崇史監督、市川團十郎、村上隆、が挨拶し特別な祝幕が発表された。

祝幕は、高さ8.7m幅25.2m。三池崇史監督が構想し、村上隆によりアート作品として誕生した祝幕には、市川團十郎家の芸である歌舞伎十八番のすべての演目がデザインされている。

村上隆について

1962年に東京に生まれ、日本画で初の博士号を取得し、国際的に活躍する現代美術家の一人。日本の伝統絵画と現代美術の源流をアニメ、漫画を通して再構想する「スーパーフラット」論を提唱。世界各地の美術館に招かれて個展を開催。映画監督も務め、若手作家のプロデュースも手掛ける。

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