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大阪・関西万博史上初!TYPICA主催のコーヒーエキスポ「OKAGESAMA COFFEE EXPO 2025」開催

大阪関西万博
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大阪・関西万博会場「WASSE」にて、コーヒー生産者、焙煎士、コーヒーラバーが大阪・関西万博に一堂に会し、一杯のコーヒーを通じてつながるイベント「OKAGESAMA COFFEE EXPO 2025」が、9月28日、29日で開催された。

開催2日目の29日には、世界各地のコーヒー農園を“地球一周に広がるコーヒーの森”として象徴化し、世界中のコーヒーラバーがともに育み合うことで、持続的かつ発展的なコーヒー文化を共創し、その象徴である森を将来世代へとつないでいくことを目指す「おかげさまの森」プロジェクトの構想が発表された。当日は、アフリカ・中南米・アジアから来日したパートナー生産者によるプレゼンテーションが行われ、来場者は気に入った生産者を投票で応援できる仕組みが導入された。さらに、コーヒーの購入代金の一部は、生産国での森づくり支援にも活用される。

No21 [COFFEEMAN good]

このイベントでは、1日約40軒のロースターが集まり、それぞれのブースでダイレクトトレードによって届いたコーヒーを提供。
青森のロースター「COFFEEMAN good」では、華やかでフルーティなゲイシャ種、爽やかな中浅煎り、香ばしい深煎りの3つのタイプを楽しむことができた。

No22の[LUSH-COFFEE Roaster & Laboratory 

28日に開催された「TYPICA GUIDE 2025」のFinal Roundでは、東ティモール専門店として生産地との関係性や今後のビジョンについてプレゼンテーションを行った「LUSH-COFFEE Roaster & Laboratory」が、見事3-Star Roasterを獲得。開催中、ブースにはその受賞プレートが飾られていた。

片岡物産「モンカフェ」商品リニューアル

右側が片岡物産が開発したお湯に浸からないフィルター

コーヒーを入れる際にフィルターがお湯に浸かってしまわないよう工夫が施されている。その製品を手掛けるのは、家庭用ドリップコーヒーのパイオニアブランド「モンカフェ」を展開する片岡物産だ。

片岡物産はこの秋、 “BEAN TO DRIP®”というメッセージを掲げ、「モンカフェ」シリーズの主力商品をリニューアル。リニューアル商品の中には、TYPICAを通じて小規模生産者から高水準なコーヒー豆を調達したフレーバーもあり、会場で新商品を試飲することができた。ブラックコーヒーの濃い味を苦手とする人もいるが、今回のリニューアル商品はそのイメージを払拭する、スッと飲める味わいに仕上がっていた。「ブラックが苦手な人も飲めるコーヒーを作っていきたい」と担当者は語る。

サプライズで大阪・関西万博公式キャラクター、ミャクミャクも登場し会場を盛り上げた。イベントのフィナーレには「エンディングセレモニー」が開催され、2日間で購入・提供されたコーヒー数をもとに、最終的な植樹数が発表された。TYPICA CEO後藤将氏によって、パートナー生産者へ表彰状も手渡された。10月1日の「国際コーヒーデー」から世界中に展開される予定だ。

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